すっかり対策を忘れてしまっていたので復習。

きよきよのしょうぎばんblog : 先手石田流対策で、上図での後手の指し手は、
1.△54歩 2.△62銀 3.△84歩
と書いたが、一つ忘れてました(笑)。△42玉もありました。
△42玉に対しては、ほぼ▲66歩の一手で、以下、先手は石田流を目指してくる。
「2.△62銀」に先手が▲66歩とした時の変化と同じになるんですが、△42玉のほうが△62銀よりも先手に余計な変化を与えない分、得なのかも。
さて、先手が▲66歩から石田流を目指す手に対しては、前回、穴熊が流行していると書きましたが、最新戦法の話 (最強将棋21)によると銀冠も有力らしい。
後手が上手くやった代表例が竜王戦 鈴木大介-松尾歩 2006-07-10(将棋の棋譜でーたべーす)。

△92飛で△95歩を狙う。これを防ごうと▲88角なら△82飛。千日手狙いという後手番ならではの作戦。
千日手では先手は情けないので、△92飛に▲85桂と跳ねるが、△82飛▲86歩と進む。

ここまで組めれば、後手満足でしょう。
類似局で、有名なところではNHK杯 羽生善治 深浦康市 2006-11-13(将棋の棋譜でーたべーす)。
穴熊の変化についても、もう少し調べてみたいが、なんとなく穴熊は無理っぽいな、と言うのが、今の感想。
先手石田流は勝率がいいみたいなので、もういっそのこと後手番なら初手▲76歩には△84歩としてしまうのが、一番簡単な先手石田流対策だと思います(笑)。
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